弦楽器

114話:流麗な後期ロマンチィズム

リヒャルト・ゲオルク・シュトラウス(Richard Georg Strauss, 1864- 1949)はドイツの後期ロマン派を代表する作曲家です。交響詩とオペラの作曲で知られ、また、指揮者としても活躍しました。私のシュトラウスの印象は裕福な家庭に生まれ、素晴らしい教育を…

113話:サルスエラ

只今来月に控えた演奏会ピアノコンサート〜名曲の旅〜の準備をしております。そして丁度スペインの作曲家の作品も取り上げる予定なのでこちらにご紹介致します。 ファリャ◇スペイン舞曲より「はかなき人生」ファリャ(1876-1946)はスペイン作曲家です。フェリ…

99話:タイトル「ほとんど協奏曲のように、相競って演奏されるヴァイオリン序奏つきのピアノソナタ」

随分と長いタイトルですね。これは最初、ベートーヴェン自身のつけたタイトルだったそうです。ベートーヴェン◇ヴァイオリンソナタ「クロイツェル」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)1770−1827 ドイツの作曲家、そして古…

真夏のサロンコンサート、リヒャルト・シュトラウスはいかが

◇70話までのエッセイはこちらをご覧下さい◇ http://plaza.rakuten.co.jp/kumikopiano/diaryall〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 リヒャルト・シュトラウス◇ヴァイオリンソナタ変ホ長調 前回のシェーンベルクも初期は後期ロマン派…